シーズーが死んだらどこへ行く?死後の対応や気持ちの落ち付け方とは
2021年2月16日
毛が美しく、愛嬌たっぷりなところがシーズーの魅力ですよね。大切なシーズーの子が死んでしまった後も天国で楽しく過ごして欲しいと思う方も多いでしょう。
シーズーが死んでしまったら、どんなことをしてあげれば良いのでしょうか。深い悲しみから心を落ち着けることができないときもありますよね。
シーズーが死んでしまった時の対処方法や葬儀などの対応を知っておくことで、悲しみの中でもスムーズに行動することができます。また、死後の精神世界やペットロスの軽減方法もわかっていると、気持ちを落ち着けることもできますよ。
目次
シーズーが死んでしまったときの対応
シーズーが死んでしまったら、天国に送り出すために、どんな手順でどんな対応をすれば良いのでしょうか。
ご遺体の安置をする
まずは、ご遺体の安置をしてあげます。悲しいときですが、なるべく早く安置してあげることで、キレイな状態で火葬や葬儀をしてあげることができます。
最初に、ご遺体を入れるための棺や箱を用意します。そのなかにペットシーツを敷き、体液が出ても清潔に保てるようにします。ご遺体は冷やしてあげるのが大切で、保冷剤などで冷やします。
このとき、保冷剤の結露でご遺体が濡れないように、キッチンペーパーやタオルでくるんでおきましょう。棺をお花や好きだったおもちゃ、食べ物等で彩ってあげるのも良いですよ。
火葬や葬儀をするところを決める
次に、火葬や葬儀をする場所を決めます。葬儀はペット霊園やペット葬儀をしてくれるお寺などに頼みます。火葬は、ペット霊園や自治体での火葬が可能です。
しかし、自治体のペット火葬は廃棄物として処理されてしまうことがあるので、要注意です。ペット霊園では、さまざまなプランがあるので、忙しい方でも納得できる葬儀や火葬を行うことができます。24時間、年中無休で電話相談を行ってくれるペット霊園もあります。
火葬後の供養をしてあげる
火葬や葬儀が終わったら、火葬後の供養をしてあげましょう。ペット霊園では、納骨堂にご遺骨をおさめ、周忌法要や供養祭を行ってくれます。もちろん、ご遺骨を持ち帰って手元供養をすることもできます。
手元供養の際も、ペット霊園に頼めば法要を手配してくれることもありますよ。
シーズーが死んだらどこへ?死後の精神世界とは
大切なシーズーの子が死んだ後にどこに行くのかを考えることがある方もいらっしゃるでしょう。もし、自分がいつか死んだら愛犬に会いたいと思う方も多いです。
シーズーが死んだらどこに行く?
死後の世界は、人や宗教によっても様々です。人が死んだ後は、霊界というところに行きます。シーズーが飼い主より先に死んだ場合は、人間の霊界とは別の動物界に行くという考え方があります。
動物界では、先に旅立って行った多くのペットの子たちがいます。死んだシーズーが迷って困らないように指導霊というものが案内をし、お世話してくれます。飼い主を全力で癒してくれたシーズーたちなので、衣食住にも困らず快適に過ごすことができます。
自分が死んだら愛犬のシーズーに会えるのか
自分が死んだら「愛犬のシーズーに会いたい」「また一緒に過ごしたい」と思う方も多いでしょう。自分が死んだ後は、愛犬のシーズーに会うことができます。
飼い主様が来るまでは、動物界で楽しく過ごしています。いつか飼い主様が亡くなったときには、きっと1番に駆け寄ってきてくれることでしょう。
また、死後も指導霊に連れられて、地上の様子を見に来ることがあります。飼い主様が周忌法要やお参りなどの供養してくれるのを見たら、シーズーの子は大喜びします。飼い主様を見ることで安心し、また動物界でも幸せに暮らしていけることでしょう。
犬は犬の死がわかるのか
犬は寿命が近づいたときに、以下のことが起こりやすいです。
- 食欲の低下
- 睡眠時間が長くなる
- 尿量が低下する
このような変化で犬が自分の死を感じることがあるかもしれません。「いつもはあまり遊びたがらなかった犬が急に遊んで欲しがるようになった」「すごく吠えていた」という出来事があってから、亡くなったという犬もいるようです。
多頭飼いの場合、仲間の死を感じとる犬もいます。犬も仲間ロスになることがあります。仲間が亡くなって寂しい気持ちは、人間と同様に犬も感じることです。
シーズーが死んだ後の気持ちの落ち付け方
愛犬のシーズーが死んでしまうと、寂しくてとても悲しいですよね。ご自身の気持ちを落ち着け、ペットロスを回避すると亡くなったシーズーの子も安心して天国で過ごせることでしょう。
死んだ後のペットロスの回避が重要
シーズーが死んだ後にやらなければいけないことがたくさんありますが、大切なことは「ペットロスを回避すること」です。
ペットロスは、ペットが亡くなって悲しい気持ちでいっぱいになることです。しかし、あまり深く悲しみに沈みすぎると、気持ちが落ち込み食欲がない、眠れないなどのうつ症状になることがあります。
気持ちを落ち着かせるためにやっておくべき3つのこと
ペットロスを軽減するためにやっておくべき3つのことがあります。最期の時を迎える前にしっかり備えることで、後悔のない時間を過ごすことができるのです。
1.写真を撮って思い出を残す
写真を撮って残しておくことで、「生きているうちにこれだけやってあげられた」「しっかりお世話をしてあげられた」というプラスの感情が湧きやすくなります。ペットロスの原因の多くは後悔の念なので、後悔しないペットライフを送りましょう。
2.葬儀や火葬をしっかり行う
ペット霊園で葬儀や火葬を行ってあげることで、飼い主様の心の整理にもなります。お別れを納得する形でてきると、後悔が少なくなります。
3.終活をする
生前からかかりつけ医をみつけたり、死の間際や死後の対応を家族で話し合う機会を作ってみましょう。生きている今からシーズーの子にやってあげられることが明確になります。
まとめ
シーズーが亡くなったら、まずはご遺体の安置をしましょう。その後、火葬や葬儀をして、供養してあげます。
シーズーが死んだ後は、動物界というところに行くと言われています。飼い主様が亡くなられた後で、天国で会うことができるとされています。犬は自分の体が老化している変化に気づくので、死期を悟ることがあります。
ペットロスを回避するために、思い出を残してしっかりと葬儀を行いましょう。そのために、生前から終活をしておくのも良いでしょう。大切な家族であるシーズーを安心して送り出してあげたいですね。
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