スコティッシュフォールドの納骨方法や時期は?手元供養も人気
2021年2月19日
家族同然のスコティッシュフォールドが亡くなって火葬が終わった後、納骨場所や納骨の時期はどうしたらいいのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか?
スコティッシュフォールドも人間同様、四十九日に納骨するべきなのか、家族の気持ちの整理がつくまで家で供養してもいいものなのかなど悩むことも多いかと思います。
この記事では、スコティッシュフォールドの納骨時期や方法についてご紹介していきます。
納骨について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてくださいね。
目次
スコティッシュフォールドの納骨はペット霊園に頼める?
多くのペット霊園には納骨堂があります。納骨堂は敷地内にあって室内なので、雨や風の被害もなく、しっかり管理されているので安心して供養することができます。ペット霊園では、火葬からそのまま納骨まで依頼ができます。
そのため、ペット供養に関することを一貫して行えるペット霊園の納骨堂に依頼をする飼い主さんが多い傾向にあります。主に納骨の方法はこの2つに分けられます。
- 個別納骨
- 合同納骨
この2つから選択することができます。
個別納骨
スコティッシュフォールドをペット霊園の納骨堂で個別に納骨をしたい場合は、骨壺で個別に管理してもらうことが可能です。
個別のスペースへの納骨になるため、愛するペットの生前の写真やお花を飾っている方もいらっしゃいます。また、ペット霊園が開園している間ならいつでも参拝ができます。
合同納骨
合同納骨では、他のペットと一緒に納骨を行って土に還す供養まで行ってくれます。合同納骨の場合も同様に、いつでも飼い主様の都合のいい時に参拝ができます。また、個別納骨と比べると費用が安く済ませることができます。
スコティッシュフォールドを土に還したい、費用を抑えたいと希望される飼い主さんは、合同納骨を選ばれています。
スコティッシュフォールドの納骨時期は?
人間の場合の納骨時期は、四十九日が一般的ですよね。しかし、スコティッシュフォールドなどのペットの場合は納骨時期は特に決まりはありません。
飼い主さんによっては、火葬後そのままペット霊園に納骨して供養する方もいらっしゃいます。また、火葬後骨壺を家に持ち帰り、気持ちの整理がついてから納骨される方もいます。
人間同様に四十九日で納骨される方もいるので、持ち帰りは納骨用骨壺に納めて、四十九日までしっかりお家で供養されてから納骨を行うという飼い主様もいらっしゃいます。
納骨時期に関しては飼い主さん自身で判断されている方が多いので、スコティッシュフォールドの喜ぶ形をとってあげるのが一番であるといえるでしょう。
スコティッシュフォールドの納骨は手元供養も人気
スコティッシュフォールドの納骨の仕方は人それぞれです。いつも身近に感じられるよう遺骨アクセサリーを持つ方や、納骨堂や自宅で供養する方もいらっしゃいます。そのなかで手元供養は、スコティッシュフォールドが亡くなってからも、いつも身近に感じていたい飼い主さんに選ばれている方法の1つです。
遺骨アクセサリーでいつも身近に
スコティッシュフォールドを火葬した後、少し遺骨を持ち帰り、遺骨アクセサリーに納めて常に身につけている方もいらっしゃいます。
スコティッシュフォールドを納骨堂に安置してしっかり供養したいけれど、気持ちの整理がつかない飼い主さんや、天国へ行っても身近に感じたい飼い主さんに多く選ばれています。
遺骨アクセサリーはネックレスやリングが主で、いろいろなデザインのものがあります。ずっとに見付けるものになるので、シンプルで場所を選ばすつけていられるものが選ばれているようです。
小さな骨壺で分骨することも
小さな骨壷などに分けて、遺骨を納めることもできます。手元供養する際にはおしゃれな色や柄のついた骨壺や、卵型のかわいらしいデザインの骨壺に納めることも可能です。
なかには離れて暮らす家族にも遺骨を送ってあげたいと思われる飼い主様もいらっしゃいますよね。側にペットがいると思うだけで安心したり、元気をもらえます。
合同火葬や合同納骨の場合は、ペットの遺骨は他のペットと一緒になりこのような形をとることができません。もし、ペットとずっとそばにいたいと思われる方は、供養方法もしっかり考えておく必要があります。
まとめ
人間の場合は四十九日に納骨するのが一般的ではありますが、スコティッシュフォールドの場合は特に納骨時期は決まっていません。飼い主さんの気持ちの整理がつくまで一緒にいたいという方もいますし、火葬後にペット霊園の納骨堂に安置する方もいてさまざまです。
遺骨アクセサリーに納めてスコティッシュフォールドと常に一緒にいながらも、納骨堂に安置してしっかり供養してもらう形を取る飼い主さんもいます。
飼い主さんの気持ちとスコティッシュフォールドが喜ぶ形を取ることが一番の供養になります。火葬後に納骨したくない!と思われる方も多いですが、どこかのタイミングで区切りをつけることも大切です。
スコティッシュフォールドはきっと、飼い主さんに感謝して虹の橋で元気に駆け回っているはずです。納骨は大切なことなので、家族でしっかり話し合って決めてくださいね。
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