柴犬が死んだらどうする?死後にやるべきことや柴犬の魂の行き先とは
2021年2月24日
日本犬の代表ともいえる柴犬は、愛嬌のある顔をしていて魅了されている方がとても多いです。そんな可愛い柴犬が死んでしまったら、悲しみのあまりペットロスになりうることもあります。
しかし、死後にやるべきことを知っておくと、悲しみの中でもしっかりと送り出してあげることができます。また、ペットロスを招かないように事前に備えておくこともとても重要です。
柴犬は死後の世界でもあなたを見守ってくれています。柴犬の死後の魂の行き先についても合わせてお話していきます。
目次
柴犬が死んだらやるべきこと
柴犬が死んでしまったら、やらなければならないことや必要な手続きがあります。ペットと飼い主様との最適なお別れをするためには、とても重要なことです。
死後硬直が始まる前に安置する
死後硬直とは、亡くなった後に筋肉が硬直していくことです。犬の場合は、死後2〜3時間で始まることが多いです。手足が伸びた状態だと、棺や火葬場に入りにくくなります。
死後硬直が始まる前に、ご遺体の手足をそっと曲げて棺に入れましょう。また、体液が漏れても大丈夫なように、ペットシーツなどを敷くと良いです。
さらに、冷やすことでご遺体の腐敗を遅らせることができますので、涼しい場所で保冷剤を入れる必要があります。
柴犬に最適な火葬場所を探す
柴犬の火葬は、
- ペット霊園
- お住まいの自治体
- 火葬車の業者
などに頼むことができます。ペット霊園では、個別火葬・合同火葬なども様々なプランから選ぶことができ、一番手厚く柴犬の子を送り出せる方法です。自治体では、費用を抑えて火葬ができますが、その後のご遺骨の扱いが不透明なことが多いです。
火葬車は時間のない方などに選ばれていますが、近隣住民とのトラブルがあり、業者の対応が悪かったなどの口コミが目立ちます。
柴犬の死後の手続きをする
柴犬に限らず、犬は死亡後にお住いの自治体に届出をしなければいけません。亡くなった後、30日以内に犬の死亡届を出す必要があります。
これは、狂犬病予防の観点から飼うときに届出をします。そのため、亡くなった時も届出の手続きが必要なのです。
柴犬はずっと側にいる?死んだ後の魂の行先
スピリチュアルな話ですが、柴犬の子は死んだらどこに行くのかを考えたことがある方もいるのではないでしょうか。実は、柴犬の子の魂は死んでからも飼い主様の側にいることもあるのです。なかには、不思議な体験をした方もいらっしゃいますよ。
柴犬の死後の行先
柴犬の死んだ後の行先には様々な考え方があります。行先は主に2つあると考えられています。
動物界
柴犬が亡くなると、動物界というところに行き、他のペットの子と一緒に過ごしているという考え方があります。動物界には、お世話をしてくれる指導霊がいて、衣食住には困りらず、楽しく快適に過ごしています。たまに、指導霊と一緒にこちらの世界を見に来ることもあるようです。
飼い主のそば
犬はスピリチュアルな存在で、生と死の境目がないと考えられています。そのため、生と死の世界を区別していないのです。死んでも魂は飼い主のそばにいて、徐々に自分が飼い主に見えない存在になったと感じたり、飼い主様が大丈夫だと思ったら安心して天国に旅立ちます。
愛犬が亡くなった後の不思議な体験
愛犬を亡くした後に、不思議な体験をする方もいらっしゃいます。
- 愛犬の鳴き声や首輪の音がしたような気がする
- 愛犬の気配を感じる
- 寝ているときに夢にでてきた
- いつも愛犬が寝ていた場所にぬくもりを感じる
多頭飼いの場合は、他のペットの子が何かを察知するときもあるようです。
- 何もないところに向かって吠えている
- 誰かと遊んでいるようにはしゃいでいた
このようなことが起こる方もいらっしゃるので、柴犬の子が死んでもすぐに居なくなってしまうのではなく、魂は飼い主様などの近くにいらっしゃると考える方も多いです。
柴犬が死んだことを受け入れられない方へ
今までずっと一緒にいた柴犬の子が死んでしまい、死や悲しみを受け入れられない方も多いでしょう。ペットロスで起こる状態を軽減するためには、しっかりと供養してあげることもとても重要となってくるのです。
ペットロスにより後追いしたくなる人もいる
愛犬が亡くなったことによる深い悲しみで、同じ世界に行きたいと後追いを考える方もいらっしゃるでしょう。今まで、大切な時を一緒にしてきたので、そう考えるのも無理はありません。
しかし、柴犬の子は飼い主様のそば、または動物界で楽しく過ごしています。追いかけていかなくても飼い主様が寿命を全うした後で会うことができます。
現実世界で、飼い主様が幸せに暮らしていることこそが柴犬にとっての幸せでもあります。愛する柴犬のためにも、笑顔で幸せに暮らして安心させてあげましょう。
ペットロスを軽減するために最適な供養をしよう
火葬や葬儀をしっかり行うこともペットロスの軽減になります。ペット霊園によっては、忙しい方でも利用できるプランもあるので、ご自身の心の区切りをつけるためにも、火葬を行って供養してあげることが大切です。
亡くなってから色々準備するとなると、判断を誤り後悔する可能性もあります。突然のことに焦ることのないよう、備えておきましょう。ペット霊園では、生前相談が可能なところもあります。しっかり備えて、一生に一度しかない大切な愛犬の供養を後悔のないものにしましょう。
まとめ
柴犬の子が亡くなることはとても悲しいことです。柴犬の子が死んでも、魂は残り続けます。動物界で過ごしたり、飼い主様のそばで楽しく過ごしたりしていることでしょう。
柴犬が死んでしまったら、まずはやるべきことをしっかり行って最期までしっかりと見送ってあげましょう。可能であれば事前に生前相談もしてあげられるといいですね。
最後まで飼い主様が納得できる見送りができると、柴犬の子も安心しますし、飼い主様のペットロスを軽減することができますよ。
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