文鳥の火葬後は遺骨を残せる?キレイな状態で供養するために
2021年3月23日
火葬や土葬のメリット・デメリットを知って、納得できる形でお別れしましょう。また、文鳥は小さな身体なので、「文鳥を火葬しするとご遺骨はなくなってしまうのではないか」と不安になる方もいるかと思います。
ご遺骨は火葬業者によって残り方が違うので、火葬業者は慎重に選ぶ必要があります。きれいに火葬ができれば、文鳥の特徴でもあるキレイなクチバシを残してあげられますよ。
目次
文鳥が亡くなったら火葬する?土葬する?
文鳥の死後、火葬するか土葬するかで迷う方もいらっしゃるでしょう。文鳥は身体が小さいので、ちょっとしたスペースに土葬しようと思っている方も多いと思います。軽い気持ちで土葬すると、法律に触れることもあるので、注意が必要です。
文鳥を火葬するメリット・デメリット
メリット
文鳥の火葬をして、お骨にしてあげることは大切なペットの文鳥にしてあげられる最大の供養となります。ただ、火葬を執り行う火葬業者も多数存在するので、ご自身の希望の供養方法ができる場所を探す必要があります。
火葬方法のなかでも、個別火葬を選択すれば、ご家族様自身でのお骨あげも可能です。「最後まで手厚く見送ってあげた」という気持ちになるので後悔がない供養方法であり、飼い主様の心の整理にもなります。
デメリット
費用がかかるのがデメリットと考える方もいらっしゃいます。また、住んでいる場所によっては、文鳥を火葬する場所に連れて行けないこともあります。
しかし、ご安心ください!
大森ペット霊堂では、そのデメリットの心配はなく、「お迎えサービス」をご用意しております。また、東京都近郊の方だけでなく全国にお住まいの方がお選びできますようにご対応させていただきます。
ご遺体を密閉をし、近隣の空港からANAカーゴを用いて、羽田空港に空輸をしていただくことで私たちが空港事務所まで引き取りに伺います。
土葬するメリット・デメリット
メリット
文鳥をご自宅の庭に土葬すると、ほとんど費用がかかりません。ずっと一緒にいられる気持ちがするので、土葬を選ぶ方もいらっしゃいます。
デメリット
文鳥の子に限らず、ペットが亡くなると法律的には廃棄物と扱いとなります。自宅以外の土地に土葬すると、「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」に触れてしまいます。
自宅の庭に埋めても、埋め方が悪いと異臭が漏れたり、野生動物に掘り起こされたりするトラブルになることもあります。せっかく供養してあげたいのに、トラブルがあると悲しい気持ちになってしまいますよね。
そんな気持ちを避けるためにも、文鳥はしっかり火葬をして供養してあげることが飼い主様にとってもペットにとっても最適な供養方法といえます。
文鳥を火葬するまでの流れ・法要について
文鳥の死後、火葬するまではどのような流れになるのでしょうか。火葬後にやることも知っておくと、すぐに供養に入ることができますよ。
ご遺体を安置する
キレイな状態で文鳥を火葬できるように、ご遺体を安置しておきます。文鳥の子が入るくらいのサイズの箱などに、体液などが漏れないようにペットシーツ・タオルを敷いておきます。
そして、ご遺体が痛むのを防ぐために、なるべく冷やしておきます。ティッシュなどでくるんだ保冷剤をご遺体のそばに置いてあげましょう。
ご家族様が気にならなければ、箱のまま冷蔵庫に入れてあげるとご遺体が痛みにくくなります。
文鳥の火葬前のお別れや葬儀をする
文鳥の火葬日時・場所が決まったら、お迎えに来てもらうか連れて行ってあげます。まずは葬儀を行い、火葬前に最後のお別れをします。お花を供えて棺を彩り、感謝の気持ちを伝えましょう。
大森ペット霊堂で文鳥を火葬する場合は、祭壇を作るプラン・読経をする葬儀プランなどがあります。火葬に葬儀プランをつけることで、心の整理がついたという方が多いです。
人間の葬儀のようにご焼香も行い、最後のお別れの時間にはペットが天国に無事にたどり着けるように「末期の水」というお別れの儀式も行うことができます。
人間だけではなく、ペットも大切な「命」です。人間の葬儀のように手厚く供養することで、飼い主様もペットも後悔なく安心して、前を向いて歩いていけるのではないでしょうか。
火葬後には法要も
他のペットの子と合同で火葬する場合は、火葬後はペット霊園のスタッフがご遺骨を合同墓地へ埋葬します。合同墓地でも、周忌法要や供養祭に出席することができます。
個別の立ち会い火葬ですと、ご家族様でお骨あげをします。個別一任葬の場合は、スタッフが骨あげを行います。どちらも、お骨あげの後はペット霊園の納骨堂に納めたり、ご自宅に持ち帰って手元供養をします。
その後は周忌法要などを行なって、供養していきます。周忌法要の手配も大森ペット霊堂にお任せください。
文鳥を火葬すると遺骨は残る?
文鳥の子の身体はとても小さいですよね。火葬後にご遺骨が残るのか心配になる方もいらっしゃるでしょう。ご遺骨を残す文鳥の火葬方法やキレイなクチバシを骨壷に入れる方法があるのです。
文鳥のご遺骨をきれいに残す火葬とは
ご遺骨を残すには、合同火葬ですと他のペットの子のご遺骨と混ざってしまい遺骨の返還がないので、個別火葬を選択しましょう。
また、火葬を行うには技術力が必要です。ただ単に焼けばいいだけではなく、長年の経験とそれぞれのペットによって火葬の仕方を見極める技術力が必要です。
大森ペット霊堂では、文鳥の火葬の時に小さな骨も残せるように火力を調整して適宜火葬の状態を丁寧に確認しています。丁寧な火葬を行うことで、手足の小さな骨まで残ることもありますよ。
文鳥のキレイなクチバシも残ります!
文鳥の魅力の1つにキレイなクチバシがありますよね。文鳥は火葬してもキレイなクチバシが残ります。下顎とクチバシが離れてしまうこともありますが、頭にクチバシがついた状態で骨壷に入れることも可能です。
お骨あげを自分で行う場合、箸に力が入ってしまうと頭とクチバシが離れてしまいやすいです。肩の力を抜いてお骨あげをしてみましょう。
まとめ
文鳥を火葬するか土葬するかで迷う方もいらっしゃるでしょう。火葬は費用がかかりますが、飼い主様の心の区切りとなります。
土葬は費用はほとんどかかりませんが、埋め方によっては法律に触れたり、トラブルになることもあるのでオススメできません。
大森ペット霊園での個別火葬では、火葬からお骨上げまでご家族様にお立合いいただき、ご遺骨を残して返還いたします。ペットそれぞれに合わせて調整する丁寧な火葬を行うので、クチバシもちゃんと残りますよ。天国への旅立ちのお手伝いは、大森ペット霊堂にお任せください。
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