猫の火葬費用はどれくらいかかる?できるだけ費用を抑える方法も
2021年3月23日
家族の一員である愛猫が亡くなってしまったら、人と同じように丁寧に火葬をしてあげたいものですよね。
しかし、手厚い供養をしたい反面、どのくらい猫の火葬費用がかかるのかも気になりますよね。
そこで今回は、猫の火葬費用から納骨費用まで、かかる費用相場をご紹介します。費用を抑えたいという方におすすめなできるだけ費用を抑える方法もあるのでご参考にしてみてください。
目次
猫の火葬の費用相場を種類別にチェックしよう
猫の火葬方法には、さまざまな種類があります。それぞれ費用も内容も異なるので、メリット・デメリットを確認しながらチェックしてみてください。
合同火葬
合同火葬は、他のペットと一緒に火葬する方法です。そのため、たくさんのペットとお骨が混じるので必然的に納骨も合同になります。
後から猫1匹分だけ取り出すこともできないので、個別納骨をご希望の場合は注意が必要です。
合同火葬は、猫の火葬のうち一番費用が抑えられます。費用相場は、大体15000円から20000円ほど。体重によって変動するのが普通ですが、猫の場合は種類による体格差があまりないので体重によらず料金が固定されていることも多いのが特徴です。
訪問火葬
訪問火葬では、自宅に特殊車両が来てくれて、その車内で火葬が行われます。夜間にも来てくれる業者が多いため、忙しい人に合った火葬の方法です。
こちらの場合、猫の火葬費用は20000円前後です。2番目に安価な火葬方法になります。
ただ、訪問火葬ではトラブルが多く見られがちです。
- ・ご遺体を無下に扱う悪徳業者に当たってしまった
- ・ご近所トラブルに発展した
- ・火災が起きた
こういったトラブルが起こることもありますので、安心して供養したい方には不向きかもしれません。
もし、時間がないという理由で訪問火葬を選択しようと思われている場合は、ペット霊園でも時間を考慮した火葬ができるプランもあります。
例えば、おうちからオンラインで葬儀に参列できる「オンライン葬儀」や、スタッフにお任せして火葬ができる一任個別火葬もおすすめです。
幾度とない大切なペットの供養は、後悔がないようにしたいですよね。
一任個別火葬・立会個別火葬
猫1匹ずつ個別に火葬してもらえる個別火葬には、一任個別火葬と立会個別火葬の2種類があります。
一任個別火葬は、すべての作業をスタッフさんに任せるものです。そのため、ご遺体の引渡しが愛猫との最後のお別れになります。一方で、立会個別火葬では最後まで家族立ち会いのもと執り行われます。
個別火葬は手厚い供養ができる、一番人間の葬儀に近い火葬方法ですが費用が高い傾向にあります。その費用は、一任個別火葬では25000円~30000円ほどで、立会個別火葬では40000円くらいすることもあります。
費用を抑えて火葬してあげたい人へ
猫の火葬をできるかぎり丁寧にやってあげたいけれど、費用を抑えたいという人も多いですよね。そこで費用を抑えるコツをご紹介します。
合同火葬を選ぶ
合同火葬は最も費用の安い火葬形態です。なおかつ、必然的に合同墓に納骨されることになるため、火葬後の納骨の費用を心配する必要もありません。
合同火葬を選んだ上で、どこまでが火葬料金に含まれているのか確認することが大切です。火葬場までの送迎や供養に必要なものが別料金かどうかを確認する必要があります。
大森ペット霊堂では生前相談も受付けていますので、お気軽に費用についてもお尋ねください。事前に相談をしておくと、ペットが亡くなってから急に慌てることがなく、落ち着いて希望通りの供養に備えられますよ。
自治体で火葬してもらう
各自治体でも、猫を含むペットを火葬してもらえます。自治体で火葬してもらう場合の費用はかなり安く抑えられます。
しかし、自治体による火葬では納骨や読経などの供養は行われていません。ほとんどの自治体では、あくまでも廃棄物の処理という形でしかないので、大切なペットを供養したいと願う飼い主様にとっては気持ち的にはいいものではないですよね。
また、返骨に応じてもらえないことがほとんどです。愛猫が火葬後どこに行ってしまったのかが分からないという問題点があります。お参りができないのは悲しいですよね。
悪徳業者に注意しよう
費用の安さだけを追い求めると、悪徳業者に当たってしまうことがあります。安い値段を提示して契約しておきながらも、後かそれを大幅に超過した料金を請求してくるケースも実際にあったことです。
また、よく分からないサービスを並べて適当な見積もり書を出してくるパターンもあります。不明なことが少しでもあれば、必ず全て確認をとってください。
お供え物など追加オプションの費用が高いという場合もあるので、そういった物の相場を知るため複数の業者を比較することが必要です。
大森ペット霊堂では、そのようなことは一切ありませんのでご安心ください。飼い主様がしっかり納得いった上で、適正な価格のご提示をさせていただきます。飼い主様のご予算に合わせたさまざまなプランがありますので、お気軽にご相談ください。
火葬後の納骨にかかる費用相場
愛猫の火葬が終わればは今度は納骨を行うことになりますね。こちらも、納骨のやり方によって費用が異なるのでそれぞれの費用をご紹介します。
ペット霊園の合同墓
ペット霊園の合同墓では1つの大きな供養塔の下に他のペットと合同で納骨されます。合同火葬を選んだ場合、火葬後すぐに納骨されます。
個別火葬でもこちらに納骨することもできますが、後から個別に取り出すことはできないので注意してください。大森ペット霊堂では月に2回の合同慰霊祭、年に4回の供養祭を行っております。
合同墓は管理費無料ですが、毎度ご住職をお招きして読経をあげさせていただいております。費用相場としては、猫の場合3000円から高くても1万円ほどで納骨することができます。
ペット納骨堂
納骨堂は、お骨を安置できる屋内施設です。棚タイプとロッカータイプがあります。棚の一角に火葬後の猫のお骨と写真を置けるのが棚タイプ。ここに扉が付いて他の参拝者の目に触れないものがロッカータイプです。
大森ペット霊堂の納骨堂はペット同伴でのお参りも可能です。「動物のための場所」という考えを重視し、亡くなったペットに対して尊厳をもち、今生きている者皆が手を合わせて拝む。それこそが本来の供養だと考えております。
また、納骨堂の費用相場は年間20000円ほどからで、施設によって費用は異なるので確認が必要です。
まとめ
- ・火葬費用は体重と火葬の種類によって変わる。合同火葬・訪問火葬・個別火葬の順に費用は高くなる
- ・合同火葬が一番安い。安価な自治体の火葬ではペットは廃棄物扱いに
- ・ペット霊園の合同墓の費用は3000円から1万円ほど。納骨堂は2万円から
猫の火葬や納骨の費用はやはり気になりますよね。しかし、大切なペットの命はお金にはかえられませんよね。愛情を込めて行うことが一番重要です。
飼い主様の予算内で最適な供養方法を選択するのがいいでしょう。また、費用の安さだけを重視すると心無い悪徳業者や火葬方式に当たってしまうこともあります。
お悩みの際は、ペットやペット火葬に詳しいスタッフが丁寧にお話を伺わせていただきます。ぜひ大森ペット霊堂にご相談ください。
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